投稿日:2022年1月19日 最終更新日:2022年10月7日 記事制作:奥本 光城
情報収集の意味
哺乳類である人間が
恐竜が絶滅しても尚
地球に存在し続けている理由は
「環境適応能力」に他ならない
世代間で
その受け止め方は違っても
我々が生きている社会環境は
刻一刻と変化している
時代が流れるということ自体
価値観が変化すること
変化に適応するということは
2つの側面がある
変化前に想定し、準備して対応するか
変化した後になんとか足りないものを補って変化に対応するかだ
変化前に対応するには
情報が必要になる
その情報を収集、分析して
将来起こり得る環境の変化を仮定し
解決策の仮定と準備をする
変化した後に対応するなら
現状を素早く分析し
冷静に判断して
敏速に行動する
これは
スキューバダイビングでの緊急対応と同じ
水中で危険な状態に陥った時
一番怖いのはパニックによる呼吸の乱れなのだ
急に水面に上昇するのも水圧が血液に及ぼす影響を考えると
間違った判断となる
「情報」は人の行動の判断基準となる
だから
正確で正しい情報が必要で
その情報から本質のエッセンスを抽出する
分析力が必須になる
同じ様な情報を並べても
その記事に書き手がいる限り
分析が必要だ
自分が見たものや他人が見たものも
表面的な事実と
隠された背景がある
自分が判断するものを事実と呼ぶなら
その判断基準を習得することこそ
人生の目的かもしれない
スピードと信頼性
最近の新聞メディアの電子版対応がすばらしい
スピードが速い
そして
ネットニュースより信頼性がある
(全てを信頼しているわけではないが、ネットニュースよりいい)
ネットニュースも面白いが
あくまでも
メディアからのスキャンだと仮定している
そして
次に早いのが雑誌系メディア
日々の出来事やニュースを
収集して分析して記事を書いてくれる
自分の好きな
興味のある分野の雑誌を選ぶと
その分野のプロの記者が記事を書いてくれて
紙媒体でも電子媒体でもみることができる
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そして論文があったりして
本になる
本も専門書ならその道の話を論理的に理解することができる
いわゆる
情報分析能力の開発という作業になる
本はトレンドでありながら
将来的に本という形で存在し続ける
時代の証明書だ
誰でも出版できるという電子本の形態と
出版社が発行する本がある
どちらも
自分の考えで
有意義に活用する心がけで
選んで使いたい
メディアの使い分け
電子版がとても便利だ
いつでも
どこでも
スマホやタブレットで読むことができる
ポストまで新聞を取りに行く必要もない
新聞情報サイトと誌面リーダーがあることがいい
誌面を見ることは
自分の興味以外の見出しが脳とどく
もちろん一日中テレビをつけておいても
興味以外の情報は入ってくるがそんな時間もない
おすすめは
新聞メディアと
雑誌メディアの併用だ
これが一番情報の入手が速い
情報収取と情報発信
ちなみに新聞メディアの新聞情報サイトの記事は
誌面より速い場合がある
早く情報を仕入れられれば
早く行動できる
そして
世の中のトレンドを感じるセンスが磨ける
情報は発信する
営業時代に経験したことだが
同じ情報を共有するときには親近感を覚えた
そして
知らない情報に触れたときにはもっと聴きたいという好奇心が生まれた
その好奇心は相手への好奇心にもなる
新商品開発
私の様な起業家は
毎日が新製品、新サービス開発だ
自分にできること
知人ができること
好きなことを集めて
サービスを作り出す
人の知識には
暗黙知と形式知がある
それをいつも心に問いかけている
説明できる何かと説明できない何かを使って
新製品を開発する
(新製品も新サービスも会社にとっては新商品)
世の中DX(デジタルトランスフォーメーション)がトレンド
簡単にいうと
回転寿司の店舗運営であり
銀行の口座開設時のタブレット利用であり
コロナワクチンの接種予約と会場での2回目予約手続きなど
一言で言うと
「カスタマーサクセス」視点のデジタル化
決して会社の上層部がタブレットで情報を確認する為だけのものではない
結果としてそれもあるが
一番満足するのは顧客である
回転寿司では
ロボットが受付してテーブル番号が振り分けられる
時間の短縮になるし顧客同士の順番も明確になる
銀行では手書きの書類が必要ないばかりか
すぐにインターネットバンキングに参加できる
コロナワクチンの接種予約も
一回目さえクリアできればスムーズだった
新聞ではDXの導入についての記事が毎日の様に目に入る
カスタマーアクション(顧客行動)を分析して
自社のサービスのデジタル化最優先の部分を分析し
必要な会社を見つけて外注するのがいい
必要なのは顧客行動のデザインの実現だ
投稿者プロフィール
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。