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白バック撮影3つの方法と基礎知識:ストロボ撮影のコツ

投稿日:2023年2月26日 最終更新日:2023年2月26日 記事制作:奥本 光城

ストロボ撮影のコツ、それは光がたくさん当たるとどんどん白くなっていくこと。光を当てると、黒背景でさえ白くなります。白い背景をつくる3つの方法は、光バックライトを作ること、トレーシングペーパーを光らせること、そして背景に光をたくさんあてて光らせることです。

1.ハイライトバックグラウンドという商品

ラストライト社製のライティングツールです。大きな光を作ることができます。

両側からライトを差し込んで明るくします。ストロボは別売りです。ストロボを入れなければ真っ白にはなりません。

ライトブロッカーと英語表記になっているのは黒カポックです。

肌に黒い反射が入れば白背景との分離ができます。また、レンズへの逆光の影響を抑えたい狙いがあります。逆光シーンではレンズの性能が顕著に写真に反映されます。安いレンズは安いメガネと同様、斜めからの光などでレンズにフレアやゴーストが発生しやすいのでケント紙などで長めのフードを手作りするなどの工夫が必要です。

大きな窓からの光を想定してメイン光源として使うことも可能です。

背景も結構白っぽいけど、もっと白く表現したいなら被写体(モデルさん)をライトの位置関係は変えないで、背景を前に出して背景と被写体の距離を縮めます。

少し背景が白っぽくなっているのを確認できます。でも光が足りないのでグレーに振れてしまいます。

2.トレーシングペーパー利用

明るく光面光源を作って背景にします。アンブレラで作った光をトレーシングペーパー、または透過ディフューザーにあてます。

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半透明の紙や布にアンブレラにあてたストロボ光をあてます。トレーシングペーパーには厚みの差があります。テストが必要です。なるべく均一に明るい状況を作ります。トレーシングペーパーはとてもデリケートですぐに傷むのでちょっと価格は高いですがユポという半プラスチックのような素材も有効です。

3.白背景に十分な光をあてる

たくさん光をあてるとどんどん白くなっていきます。さまざまな色も、黒でさえ光をたくさんあてると白くなります。被写体と背景の距離を広くすると、白い背景もグレーから黒まで変化させることができます。背景の色の濃さはそこにあてる光の量決められます。

同じ白いバックスクリーンですが、フロントライトにグリッドをつけて左側にずらして背景に光をあてないようにして、メインライトにも光の方向を調整しやすいバンクをグリッド付きで使用しました。ライトブロッカーでなるべく背景に光があたらないように工夫します。

色付き背景での注意点

黒と白以外の色付き背景の場合、反射光に色がついてしますことを忘れてはなりません。なるべく影響を受けないようにするには、あてる光の量が多すぎないように調整する必要があります。暖色系か寒色系かでは暖色系なら我慢できることが多いですから、表現として使うことはできると思います。寒色系なら夏の水泳、水回りの小物と一緒に涼しい写真が撮れそうです。

黒バックも黒く使う場合とハイライトのグラデーションを作る味のある撮影の両方が楽しめます。

アンブレラとリフレクターではハイライトの芯のでき方が違います。ライティングのコツは、ライトの芯を見極めることです。芯は発色と影の強さ、ハイライトのエリアなどに影響します。芯を遠くにあてたり、かすめたりすることはフェザーリングと呼ばれるテクニックです。

ライティングの基本は、リフレクター、アンブレラ、ソフトボックス、傘トレ(アンブレラ+トレーシングペーパー)、壁・天井バウンス、リフ無し(ベアーバルブ)と、グリッドや反射板(白)、カットレフ(黒)などやカメラホイルなどを使って光を当てる場所、あてない場所をコントロールします。

set a light 3D

この解説は唯一無二のストロボライティングシュミレーターの[set a light 3D]を使って行っています。ライティングツルールやモデルのポージング、衣装や表情のコントロール、ならびに撮影ツールや小道具などを使ったさまざまなシーンの撮影趣味レーションが可能です。15日間のお試し無料ダウンロードやStudioとBasicの違いや価格などの情報は別のサイトで日々情報を更新しています。公式ホームページはこちらからご覧ください。

 

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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。
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