• 2024年12月5日 1:20 PM

撮影術習得のための費用節約術!ストロボライティングを自分で学ぶ方法

By奥本 光城

3月 11, 2023

投稿日:2023年3月11日 最終更新日:2023年8月25日 記事制作:奥本 光城

唯一無二のストロボや定常光での写真撮影シュミレーターset a light 3Dで、ライティングの自習が思いのままです。

Basicなら日本円で13、000くらいStudioならその倍。ユーロでの販売ですので為替相場に左右されます。

詳しくはset a light 3Dの公式ホームページでご確認ください。

今までのライティングの勉強

写真部に入ってもストロボライティングはなかなか教えてもらえません。

まず学校の写真部には機材がありません。

芸術大学や芸術学部の学校にはあるかもしれませんが。

通常は貸しスタジオに入社したり、写真事務所に入社したり、デザイン会社に入社して先輩から学ぶことになります。

基本的には目で見たり、聞いたりしながら体験として覚えていきます。

実際の撮影では、ストロボをセッティングした後、被写体の位置で露出を計測します。

先輩にわかるように、56,7とか8,3とか露出計に表示された数字を読み上げます。

そして光量を調節して理想の光を作り出します。

そこまでできれば、誰かモデルさんをお願いして、実際にその位置に立ってもらいます。

フラッシュという人工的な光で画面に光を入れていき、言いたいことの伝わる写真に作り上げます。

フラッシュの光は、質、強さ、方向を調整します。

どんな光をどの方向から被写体にどれだけ当てるのか?

その結果、背景と分離分割されると同時に魅力的な光を生み出します。

それはまるで古に描かれた絵画のようでもあります。

ライティングについては、様々なネット上のサイトや本で情報を得ることができます。

基本的なものはそんなに種類があるわけでもなく、基本を押さえた上で作り出していくものです。

証明写真や、スタジオポートレートのような商業写真においてはある程度決まった形もあります。

ソフトを使ってライティングした時に、そのデーターを記録しておくことができる点が優れています。

先ほどの写真のライティングの記録は次のようなものです。

Blenderとの違い

ブレンダーとか無料で利用できるソフトウエアもあります。

写真も撮れます。

が、光に対する部分で、ソフトボックスとかアンブレラとかそう言ったライティングツールがない点が最も異なる点です。

レフ版やスクリーン、登場するバック紙には日本でも手に入るサベージの商品も使えます。ストロボのフィルターワークも使えます。

撮影小物も事前に用意されたものを使えます。

ライティングに特化して、プリセットモデルのポーズや表情変更や衣装変更、そしてライティングは撮影小物などの配置など全て変更、調整が可能です。

ソフトの更新で機能がレベルアップ

マイナーチェンジを繰り返しながらできることが増えていくのも嬉しい。

私がこのソフトを使い始めた時には表情の変更はできませんでした。

今は、できます。

大きく変わる時はアップグレード、マイナーチェンジは無料で行われます。

出力はJpeg。

撮影記録用の出力はJpegかPDFが選べます。

撮影シーンが学べる

ソフトのコミュニティのところから、世界中の愛用者による作品例を見ることができます。

気になるライティングはそのシチュエーションをダウンロードして勉強することができます。

ライティングを確認したら、さまざまな変更を加えることもできます。

こんな写真が撮りたい、あんな写真が撮りたいと思える仕組みです。

set a light 3Dの商品ラインナップ

大きく異なる点として、一度に使えるライトが5灯までで、部屋の大きさが自由にならないBasicと

なんでもできる(機能に制限がない)Studio。差額を払ってのアップグレードも可能です。

モデル撮影を中心にとか、割り切って使うならお安い方でも十分楽しめます。

スタジオ写真はたくさん灯具を使う場合があるので、Studio。

私はStudio を使って写真館のライティングを解説しています。

今の所日本語対応はしていませんが、英語でも問題なく使っています。

迷っている暇はありません

他に同じようなソフトがないからです。

すぐに使い始めた方がいいです。その分、将来のリターンも増えることになります。

自己投資となります。すぐにライティングを学習しながら記録として留めることができます。

雑誌やテレビで見たシーンや、絵画で書かれたシーンを再現しながらライティングシュミレーションを行います。

ただし、PCのスペックが適合しているかどうか15日間無料のお試しダウンロードがおすすめです。

ウインドウズかマックを選ぶだけです。ドイツのシュトットガルトにある会社さんです。

set.a.light 3D - für Fotografen

投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP