投稿日:2023年3月23日 最終更新日:2024年1月25日 記事制作:奥本 光城
セットアライトの新しいアドオン:3D Importer(別売り)
このソフトを導入すると、FBXとかOBJとかいった3Dデーターをソフト内の撮影に利用できるようになります。
Blenderで出力したFBXファイルを読み込ませて、ライティングをしてソフト内で写真を撮ることでデーター作成できます。
BlenderのデーターFBX
3D インポーター導入後のSet a light 3D内でFBXなどのデーターを取り込みます。
テクスチャー付きのデーターとして一発で読み込むことにはまだ成功していません。
作業の流れ
造形の導入と、ソフト内でテクスチャーデーターと関連付けることができます。
一度導入した後もアセットの編集を選ぶことで訂正も可能です。
FBXのダウンロードサイトのデータも使えています。
FBXデータの読み込みで造形を表示してから、テクスチャーを読み込むことで使えるようになります。
FBXを読み込んで、最初の画面ではサイズ感を気にしましょう。もしも異なったサイズ感や方向でも、後から変更できますのでご安心を。
スケールファクターの数値を調整するとサイズの変更ができます。
「床に合わせる」を選んでおくと便利です。
そして左手一番下のマテリアルのファイル名をクリックします。
中央上部のテクスチャーのインポートを選んでフォルダーを指定します。
本来のテクスチャーでも、その他のオリジナルテクスチャーでも色々とお試し下さい。
ここでは、このダウンロードサイトで一緒にダウンロードしたテキストファイルを導入します。
これをバイクの写真の空間に持ち込んでライティングします。
set a light 3Dでの撮影例
部屋の中での撮影感があるので壁を黒にしてみます。
定常光の強めのライトを併用します。
街灯の光のようなイメージです。
DALL-EでのAI生成をしてみた
A tall man with long hair in a suit riding a motorcycle in front of his cottage at night
「夜のコテージの前でバイクにまたがるスーツを着た長髪の背の高い男性」
なかなかの出来上がりになりました。
画像編集ソフト「Affinity Photo」でライトの演出
アセットを使ってライトを入れて合成の調整をしました。
かなり自分のイメージに近づいた感じです。
明日を照らし、前に進む、そんなイメージです。
Blenderで作るスタジオセット
大掛かりなセットもBlenderで簡単に作れます。
FBXというファイル形式での導入になります。
ブレンダーで画像テクスチャー付きのデーターを作っての読み込みが必要です。
ブレンダーでシェーダーを使って模様や色をつけている場合は、それらをベイクしてテクスシャーデーターを画像で保存しておく必要があります。
大掛かりなセットもBlenderでの作成が可能です。
自由に空間アレンジしてみるといいでしょう。
投稿者プロフィール
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。