投稿日:2022年7月14日 最終更新日:2022年10月7日 記事制作:奥本 光城
暗号資産の価値を増大させるのが目的
NFTをたくさん発行させてそこへの法定通貨からの資産の流入と
ガス代による総量調整
副産物として
デジタルデーターの収集、統合、AI化
クリエーターの価値が上がるとのストーリーから
作品を全てネット上に流入させて
統合結合されたAIクリエーターが出現する未来のための序章
DAOという形で個々人が作業して
その成果によって成果物であるNFTを手に入れる行為
そしてその転売益がDAOで働く意味になる
そこには
そのNFTを買ってくれるお客様が必要不可欠
最初に安く買う人から徐々に価格がアップするが
どこかで止まる
まるでチキンレース
作る人
買う人
売る人
買う人
どのポジションを狙ってアプローチするがいいだろうか
最後に買って、買った価格で売れなかった人が一人負けになりそうだ
だから、売れ続けるというナラティブが必要
プロジェクトは存続し続けなければならない
あるいは
自分の持分を売り切って
市場から即座に撤退する
まず最初にデジタル情報に本質的な価値があるかという問い
あるか、ないかを語るなら
前提条件が必要になる
本質的に考えるとデジタルはOnとOffを0と1と区別した信号の集合に他ならない
物質的な価値はなく、あくまでも情報という形であり機材を通して表現されなければみることさえできない
そして
コピーや複製が簡単にできるという点が重要だ
目の前のデジタルデーターが正規のものであるという確信もない
コピーだから劣化しているわけでもない
ただ、世の中には著作権があるので
自分で楽しむこと以外での商業利用などは控えることで
法律に触れないでいることは、社会人として当然のこと
身の回りで撮った写真の著作権を堂々と権利主張したりすることはない
あるとすれば
物品売買サイトでの画像無断流用や
文章のコピー&ペーストとかその程度
イラストを描いて
それをTwitterに投稿すると
右クリックで画像を保存することもできる
そういう仕様になっていて
どんどん資料を貯めていけるのが
ネットのいいところ
NFTの登場
最近少しづつ認知されつつあるNon Fungible Tokenのこと
非代替性トークンで唯一無二のデジタルデーターであることを
イーサリアムなどの仮想通貨のブロックチェーン技術を使って証明する
そもそも
その暗号通貨、昔で言うところの仮想通貨自体が
そもそもデジタルデーターであると言うことを忘れてはいけない
どこで誰が発行して
誰から誰にいくらで販売されてといった通貨情報が
他のデジタルデーター(イラストや写真や音声や動画)と結びつく
それによってデジタルデーターに価値を持たせようとするもの
記録に価値を持たせたことが本質
暗号通貨のナラティブ経済学
そもそも価値のない情報としての暗号通貨
将来的に上がるであろうという
ゲームの様な世界の参加者の売り買いで
暗号通貨と法定通貨の交換が行われる
暗号通貨の量を調整しながら
価値を保つ
そして通貨量を調整するために
ガス代という手数料が存在する
サーバーを用意して電子処理を肩代わりすることで
仮想通貨を手に入れくことがマイニングと言われるもの
そこに登場させたものが
NFT
暗号通貨をNFTという形で長期保有させる
ただの暗号通貨なら愛着も何もないが
NFTなら長期保有が可能になる
一見価値のありそうなものに見えてしまうのだ
まとめ
基本的にNFT的思考は面白い
作り手になれればマイニングの様に
暗号通貨が発行できる様なもの
一度やってみるといい
ジェネラティブエンジンで
自動的にレイヤーを重ねてくれるプログラムを使えば
数100〜数万の絵を自動生成することが可能になる
Blenderという無料のソフトで3Dモデリングでキャラクターデザインもできる
本来の使い方とは違うだろうが
OpenSeaは自作イラストのサーバーだと思っている
サーバーにアップロードしてNFT化しておいて
自分のものだと主張できる著作権サーバーみたいに使っている部分もあるのだ
繰り返しになるが
デジタルデーターは簡単にコピーできてしまうので
それほどの価値はないと認識した上で
NFTに触れることで
ちょっと先のことまで考えられたらいいと思うのです!
今日もお疲れ様です!
投稿者プロフィール
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。
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