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硬い光を使ったライティングを使いこなすのはむずかしいプロの世界

投稿日:2023年3月14日 最終更新日:2023年3月14日 記事制作:奥本 光城

コメットのライトのシリーズでメインリフレクターというのがあります。

今も、受注生産品のようです。

オーケストラで使うティンパニーのような半円のメインライトです。

この光が硬くていい光なんですが使い方が独特で、とても印象的でした。

set a light 3Dでシュミレート:フラッシュを被写体に向けない

基本的にバンクのような形をしていると、懐中電灯みたいに照らす方向に向けたいと思います。

が、このライトは被写体にダイレクトに向けませんでした。

もちろん、いろいろな取り方があるので今の私なら別の使い方もあるかもれませんが、

テスト撮影で伺った写真館さんでは違いました。

ちょっとその頃を思い出して、ライティングをしてみたいと思います。

シュミレーターには同じようなバンクがないため、ビューティーディッシュでシュミレートします。

直接被写体にあててみました。

ハイライトが立ってます。発色も綺麗です。

そしてこのライト2灯を使って綺麗な光を作ってみます。

出来上がりの写真を最初に載せます。

 

どうやって撮るかというとライトの端の光を使うことです。

例えば1灯で撮影してもこんなに綺麗に撮影できるのです。

 

こうやって撮ってみると、レフ板がなかったらどうなるかも気になりますよね。

set a light 3D利用でテスト撮影とアクセサリ購入がスムーズになる

やはり、光が回り込まないためにレフ板はあっと方がいいという結果になります。

ちょっとしたことですが、実際にセッティングして確認するとなると大変な作業です。

シュミレーターなら感覚的に経験することができます。

もちろん、実際の撮影シーンでは部屋の大きさ、天井の高さや反射光の色温度などの要因が関係します。

でも、大体の結果がついているならそれを克服する方法も思いつくものです。

お客様で新しい試みをするという方もいらっしゃいました。

家族や従業員に手伝ってもらってライティングを作る方のお話も聞きました。

営業として訪問して新たなライティングの提案をすると被写体になることも多くありました。

このシュミレーターを使えば自分でライティングを考案することが可能になります。

それは、必要なアクセサリーを自分自身で考えるきっかけにもなります。

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For Photographers

 

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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。
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