投稿日:2022年4月25日 最終更新日:2023年4月2日 記事制作:奥本 光城
スマホでの撮影
ちょっと前だと桜のお散歩写真とか
細君が上手に桜を撮れるように伝えた3つ
それは
1.撮りたい被写体を目で追って構図を決めること
2.スマホの画面で1番のキーポイントを指でタッチして明るさ調整をする
3.背景と傾きを気にしながらシャッタを押す
この三つで写真が劇的に綺麗になるんです
特に2番目の被写体を押してスライダーを移動して明るさを調節すると綺麗に撮れます
1.撮りたい被写体を目で追って構図を決めること
カメラを構えて撮れるポイントを探すより、
目で見て撮りたいポイントを決めてから、
その位置にスマホを持っていく方がいいです。
その時、
太陽の位置や影の方向や量、色合いのバランスや花と蕾、葉の分量など
その割合が1:2 を基本に、1:4くらいまでで構図を考えましょう。
簡単にいうと、画面の中の色とか形とか、枝の位置とかそういったものの画面に占める割合を考えることです。
それが、みやすい写真になるコツです。
2.スマホの画面で1番のキーポイントを指でタッチして明るさ調整をする
カメラの位置が決まったら
一番綺麗に写したい部分をタッチしてスライダー表示させて(アイフォーンSEの場合)、
明るくしたり、暗くしたり自分の撮りたい写真のために調整します。
一歩上級な撮影がしたいなら、
ストロボの強制発行やレフ板(反射板)を使って撮影することも可能でしょう。
3.背景と傾きを気にしながらシャッタを押す
カメラの位置が少し動くだけで背景の写り込みが随分変わります。
加えてカメラの傾きが被写体の形を大きく変えます。
撮りたいものの形はもちろん、背景の奥行き感なども傾きで調整できますから、
ちょっと傾きを変えた写真も撮っておいて、
見比べてみるといいかもしれません。
まとめ
スマホでも一眼カメラでも、
ただオートで撮ると思い通りの写真ができない場合があります。
フィルムで撮影している時代は
プリントをするプリントマンが機械での自動補正に加えて、
人物が綺麗に写ることを最優先に露出調整をしてプリントしていました。
今はスマホにかなり優秀な補正機能がありますので、
調整してみてください。
楽しい思いと
時間がかかる煩わしさが
一緒にやってきます。
あくまでも一眼レフのように生データー(RAW)でない限り、
後からの修正は画像の劣化を引き起こします。
ですが、その程度の許容範囲には個人差がありますので、
実際に経験することをおすすめします。
スマホカメラを構えてからの動作
1.一番綺麗に撮りたい主役を画面でタッチする
2.スライダーが表示されたらあげたり、さげたりして撮りたい部分の明るさを調整する。
3.全体のバランスを感覚的に1:2とか1:3とかにしてみる。
それでも電線が入っていたり、後から気づくこともあるでしょう。
そこで、レタッチソフトを使って作品に仕立てます。
投稿者プロフィール
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。