投稿日:2022年1月24日 最終更新日:2022年10月7日 記事制作:奥本 光城
疑ってかかること
商品を案内して
知ってもらう側の気持ちとして
特徴を誇張して多くの人に受け止めてもらいたい
そこに悪意はなくても
やり過ぎれば
受け手との期待値に大きなズレが起こる
消費者として考えると
販売者のコントロールは法的整備に任せて
真の情報を鵜呑みにしないで
そこにある真実を読み取るスキルを身につけたい
そのスキルは情報の収集と分類から学ぶ共通点の分析
ステルスの意味
身をひそめて
内密にという意味
ステルスミサイルは
敵に見つからないような材質と飛行スキルで飛んでいく
ステルスマーケティング
商業活動に関わるすべての販売行動の仕組みを
カスタマー(恩恵者)に内密に実行すること
カスタマーレビューを装って利益供与を受けているものが書いた記事に
信憑性があるのだろうかを考えると
全てが間違いでないまでも、疑いの目で見た方がいいのは明確
使用者の体験談とかも
それなりの謝礼が発生している以上
消費者は注意して情報収集する必要がある
SNSとステルスマーケティング
社員に自社製品をアピールさせたとしよう
利益(販売額)が伸びれば給与に反映される
広告であるという明記が必要に思えるが
広告と書いてある記事やツイートを読むことへの抵抗感もある
利益供与しているなら広告と明記し
そうでなければ利益供与しない
それなら、無料や半額キャンペーンを行なって
レビューへの書き込みを約束してもらうというのはどうだろう
とにかく景品表示法には精通しておきたいところ
国によって違うステマの取り扱い
それならばステマはやらない方がいい
ここで言いたいことは
「カスタマーサクセス」の達成を第一目標にしたマーケティング
商品やサービスを購入したお客様の期待値と
本来のサービスとのギャップがお客様満足度になるのだから
最善の選択は
「商品本来の性能やメリットを
正確に誇張することなくお客様にお伝えする気持ち」を持つこと
真面目に真剣に
それを使う人のことを考えた
マーケティングを考えましょう
そうでない広告ばかりなら
全体が信用を失い
我笑消費者は不利益を被ります
自社広告での注意点
やはり写真関連のサイトを運営している以上
写真や動画の観点から
商品紹介コンテンツを考えることにします
写真は色や形を正確にも
誇張しても伝えられる媒体です
なのでそのバランス感覚が大切
カメラの傾き、レンズの選択、絞り値の選択、シャータースピードの選択
ライティングでの影とハイライトのコントロール、トーン調整でのイメージ調整など
好みのセッティング決まると
毎回同じ写真が撮れてしまうのも事実なので
経験と感とセンスが試されます
かっこいいと思う瞬間は人それぞれですが
共感し合える、共通のかっこいい写真もあるのです
かっこいい:クールな写真
スマートな写真でイメージ展開しましょう!
投稿者プロフィール
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。