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投稿日:2022年6月27日 最終更新日:2022年10月7日 記事制作:奥本 光城

 

商品撮影にストロボが必要なわけ

それは

いつも同じ状態で撮影ができるから

難しいと思いがちなストロボ撮影ですが

一度設定をしてしまえば

毎回同じ設定で同じ様に写真が撮れるのがいい点です

設定の仕方はとても簡単です

簡単に設定する方法

おすすめでこれからストロボ撮影をするなら

400w/sのモノブロックタイプのストロボを購入します

ストロボ本体とライトスタンド、そしてシンクロコードをつなげる

カメラ本体とカメラ三脚が必要になります

そしてアンブレラを一本

そして

慣れてきたら

予算の余裕がある時に

もう1灯か2灯欲しくなるでしょう

セッティング方法

1.カメラの設定をマニュアルにします

2.シャッタースピードを1/60にします

3.絞りをF8かF11とかにしてみます

(絞り値が小さいとピントが合う範囲が狭くなります)

4.ストロボのシンクロ用コードを接続して電源を入れます

5.つまみかボタンを押して、出力を1/2に設定します

6.ストロボを商品の左右どちらか45度で情報45度くらいに設置します

7.撮影してみます

例えば上の写真の様に写ったとします

見た感じ暗いのと左側の影が少し気になります

こんな写真になった時できることは3つ


一つはカメラの絞り値を小さい数にすること

絞り値は特殊に感じますが

区切りが少し独特です

これは覚えるしかないのですが

F1.4 F2 F2.8  F4 F5.6  F8 F11 F16 F22 F32

それぞれの間に1/3ずつ変化させることができます

上の写真ならもう一段明るくしたいと感じで

絞りをF11からF8に変更することが考えられます

あとはストロボの光の量の調節を1/2から1/1即ち最大出力にするか

ストロボの位置を変えます

8.写った写真を確認して光量を変えるか、ストロボの位置を近づけたり遠ざけたりします

9.撮影してみて結果をみます

10.光量と設置場所を調整します

の、繰り返しです

あとは

やっぱり背景が用意できると綺麗に撮れます

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そしてスタンドを用意します

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色々な商品があるので

こればっかりは試してみなければわかりません

私はスタンドと収縮性のポールを組み合わせて使っています

なんでも代用できるので

工夫してみてください

そして最終的に設定が一度決まれば

商品を変えても写りは一定になります

ストロボの位置と方向、光の量(1/1とか1/2 1/4とかそれ以外でもシールなどで記録)

商品の位置などは記録しておきましょう

必要な機材

最初はストロボ1灯アンブレラセットと

カメラとカメラ三脚

発泡スチロールの様な反射板として使える小物など

ストロボは今のところ

コメットのTWシリーズが安定していて便利かと

もしも修理が必要になったら直接メーカーのサービスに電話をして

代替機の貸し出しの有無を確認してみてはどうでしょう

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あとはカメラと

ホットシューがあるカメラでX接点の端子がなければアダプターが便利です

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まとめ

最初に述べた通り

ストロボ写真のいいところは

設定すると

いつも同じ条件で撮れるということ

裏返せば

シャッタースピード1/60で

絞りF11だと直射日光でも入ってこない限り

ストロボなしでは何も撮れない状況を作るということです

LEDなどの定常光の影響を受けないことが大切なのです

その為にストロボの光の量が多いことが大切です

安いからといって

LEDのライトを写真撮影に使うなら

ほぼ真っ暗闇のスタジオで撮ることが必要です

シャッタースピードが遅くなったり

絞り値が大きくできなくなる場合があることを想定して

機材の導入をする必要があります

ぜひ頑張ってセットしてください

わからないこと

お手伝いが必要ならば

お問合せください

季節感を表現するベアーバルブライティングの記事

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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。
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