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第二回写真教室「ライティングの要素〜光の強さと質」PLフィルター・カメラの構え方雑談

投稿日:2020年9月25日 最終更新日:2020年9月25日 記事制作:奥本 光城

光の強さと質
写真でこんにちは!
株式会社フォトサリュの奥本です。

過ごしやすい季節になってきました。
皆さんどうお過ごしでしょうか。ちょうどおうちの周りの散歩写真撮影に、良い季節になってきました。

さて今回は、ライティングを決めるその光の要素についてお話ししたいと思います。

ライティングの要素

実際にライティングする際には、光の強さ、質、そして方向をコントロールします。

その中で今回は光の、強さと質の本質とコントロールするヒントをお伝えします。

光の強さ

読んで字のごとく、強さのことです。

日中11時から14時位の太陽を想像してください。

この時間帯の太陽は、とても強くてまぶしいです。

ですので強い影が確認できます。

 

強い光は、エッジの強い影を生みます。

 

他方で、朝方や夕方のように弱い光を感じるシーンもあります。

影の出方は薄いです。

 

強い光を遠くから当てる、あるいは弱い光を近くから当てる。

光の強弱はライティングの効果を左右します。

光の質

光の質につきましては先ほども少し触れましたが、

影の出方のコントロールです。硬いか軟らかいかで判断します。

 

硬い光の例

夏の強い日差しを表現したいのであれば、

なるべく遠くで、

 

業務用のストロボのリフレクターを外した状態で

(通常業務用ストロボの発行分は馬蹄型をしています)

リフレクターを外した状態で真上を向けて

被写体に向かって直管になるように配置します。

 

そうです。点光源に近い形にしたいのです。

 

これでバッチリ影が出ますよ。もちろん出力は最大で。

 

夏の化粧品などのコマーシャル撮影などでよく見ますね。

 

軟らかい光の例

曇っているときの日中外での撮影を想像します。

もしそれをストロボで表現するなら

ディフューザーを使う、ソフトボックスを使う、アンブレラを使う、壁バウンスを使う。

 

共通して言える事は発光面を大きくすると言う事。

そして被写体のなるべく近くに置くと言う事。

そして補助用の反射板などを併用するといい。

 



 

PLフィルターの使い方

屋外で撮影する際に、本来の被写体の色を表現するために使います。

そうです反射を取るためのフィルターです。

回転させて使います。

 

構図が整ったら、前枠を回転させて、反射がなくて黒くなるポイントを見つけます。

反射が全くないと不自然なので、そこから少し戻して反射を入れ込みます。

そしてシャッターを押すことで、色の濃い写真を撮ることができます。

順光、カメラを撮る人の背中側に太陽がある状態での撮影が一番効果的と言われています。

それ以外でも多かれ少なかれ効果が期待できます。

 

窓ガラスの反射や水面の反射もコントロールできるのでお勧めです。



カメラの構え方

脇をしめてしっかりホールディングすることが基本になります。

ポイントは覗いている目の反対側の目を開けたままでいることです。

 

自分の構図やアングル(カメラの位置や傾き)での撮影に

プラスの何かを写し込むことが写真の醍醐味です。(私見ですが)

 

覗いてない方の目で、今後起こりうる何か、

ハプニングを想定してシャッターを切ると良いでしょう。

 

 

そんな内容をちょっと長めの動画なんですが、

映像や画像を取り混ぜながら説明してますので

動画のほうもご覧ください。

そして今後もこういった動画をアップしていきますので

始まったばかりのチャンネルなんですがぜひチャンネル登録していただいて

今後の写真撮影に役立てていただければ幸いです。

 

 

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第一回「ライティングとは」はこちらから

 

 

それでは楽しい散歩写真を!

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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。

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