投稿日:2022年1月14日 最終更新日:2022年10月7日 記事制作:奥本 光城
見た目のトーン
写真にはトーンがある。
全体としての明るさがイメージする世界。

例えば空気感。
それは季節や街の色。
表現のためのトーン

あるいは被写体の心境表現。
またはそれを見る者の心境のコントロール。

目線の誘導のためのトーン
被写体にグッと視点を集中させる。

全体がアンダートーンな時、
人の目が慣れるまで時間が掛かり、その後徐々に広がるその世界観。

色情報のないB&W 白黒の世界は
想像力がかき立てられ、色以外の匂いや音さえも連鎖的に想像してしまう。
シナリオ提示としてのトーン

写真は自由。
表現の一つ。

言葉に頼るのも
写真を撮ること
絵を描くこと
思いを伝えることが好き。