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【天井バウンスの有効活用】動き回る子ども撮影用ライティングのスタジオ設計

投稿日:2022年7月12日 最終更新日:2023年2月9日 記事制作:奥本 光城

大人でも子供でもどこでも撮影できる環境を作る

大きな天井光を作ることが重要になります

その大きな天井光とメインライトを移動することで

どの面でも写真が撮れる環境を作ります

子供写真館でも呉服屋さんでも

各壁の面を背景に使います

理由は様々なシチュエーションで撮影をして

最終的にお客様渡ししたい商品がデジタルデザインアルバムだからです

なので写真館の様に人物の立ち位置を固定しての

厳密な正確なライティングではなくて

どこでも撮れる写真スタイルを目指します

大きな天井光を作る

方法は3つ思いつきます

大きなバンクを真下に向かって吊る

マンフロットのスーパーブームで吊ります

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大きくて丈夫なスタンドの用意とウエイトを使って安全性を担保します

経験上、一回だけメガブームを納品したことがあります

そんなに金額差がないのでメガブームが便利です

天井と人物の間に紗幕を張ってその上にストロボを設置する

なんとも幻想的なその光景ですが

効果的です

光が広がります

天井面に向けてストロボを設置して反射光を作る

天井面に設置して

壁面のコンセントと連動させてオンオフします

建物の躯体から降りているレースウェイを利用して

ボルト固定する必要があります

なので簡易的には

スタンドに上向のライトを取り付けて管理するといいです

壁面のアーチ状の造形の中にはストロボをしこんであります

ポイント

部屋の天井面が白くて色被りが極力ない状況で

部屋内に4つの天井面に向けてのストロボを設置

どこで写真を撮るときも全部点灯

メインライトはその都度動かす

天助面に向けたストロボの光がまわり回って被写体を柔らかく照らしています

そして壁面の造形内のストロボ光が

ディフューザー越しに被写体にあたります

アーチでなくても

大きな窓状の造作もいいです

まとめ

天井面に大きな光源を作ると

どこでも写真が撮れる安心感ができます

写真館はライティングがしっかりしている分

出来上がりのイメージ的には台紙に入った1枚か2枚の作品

衣裳屋さんや子供写真館さんは

デジタルアルバムというイメージ

未来的な写真館

NFTや動画を取り入れた総合的な映像制作写真館になる必要があります

今後社会は

DeFi  ディセントラライズド ファイナンス(非中央集権金融)的社会に変化するので

個人ができることの集合体的社会になっていきます

大人が理解しようがしまいが

その方向に進みます

そんな中、個人のプロフィールを短時間でまとめた

プロフィール用の動画やNFT技術で複製されることのない個人情報としての

プロフィール写真が必要な世界になります

その世界でのお手伝いをすることを目指して活動しています

そして私は写真館が大好きです

写真が好きで

次の時代の写真館のあるべき姿を提唱していきたいと考えています

一緒に日本の写真館の未来像を語れる仲間が欲しいです!


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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。

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