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set a light 3Dで素早くイメージを作ってAI作画に指示を出す方法がベスト

By奥本 光城

4月 20, 2023 #AI, #Leonardo

投稿日:2023年4月20日 最終更新日:2023年8月25日 記事制作:奥本 光城

AIの進化が止まりません。この記事も随時訂正や加筆しなければ すぐに古い情報となってしまうでしょう。

しかし、時を決めて記事を作成しないと、いつまでも記事が書けないので、現時点で一番いいと思われる方法をご案内します。

Leonardo.ai

課金しないで1日150ポイントの範囲で練習し、やれることを確認します。

特徴はプロンプトとネガティブプロンプトでの作画指示と、イメージからの作画指示をミックスできることです。

個人的な写真などからAI作画する段階では、有料会員になる必要があります。

画風はプロンプトと作画エンジンで決定し、大まかな形やイメージ、ポーズなどは画像データーからといった具合です。

そこで効果が高いソフトウエアを紹介します。

今までもずっと紹介してきました、お馴染みの「set a light 3D」です。

作りたいイメージの人物配置で撮影します。

最近やっと日本語対応した、セットアライト3Dでは、モデルや服装髪型などやポージングなど細かく設定することができます。

撮影小物も充実しているので、好きな様にセットすることが可能です。

無料で使えるBlenderでは人のポーズを変更するのも時間がかかります。

set a light 3Dならスピーディです。

画像のイメージや作画の調子は、皆さんが共有している絵からプロンプトをいただいたり、部分的に変更して使います。

絵の引用イメージも、ポーズやエッジや奥行き感などやその影響度を選べたりしますが、全ての条件が毎回同じ状況にはならないので、

毎回違う絵になります。

leonardo.aiのいいところは、ai・canvasというモードで、画像の一部分だけAI作画できるところです。

修正や、イメージ拡張に使いたい機能です。

set a light の小道具を有効活用する

車も用意されています。2車種あります。今回はこんな大きな車。

ちょっとポップな水彩画風に変えることができました。

小道具である車のドアを開いて、そこにモデルを配置し、ポーズを決めます。

そして、ストロボ機材をセッティングして写真を撮りました。(3D空間上です)

このデーターを元に作画するために、Carで検索してプロンプトを見つけて使いました。

<graphic design, flat design, top view,Vw Kombi 1968 off-road, passing through a river. watercolor splashes, highly detailed clean, photorealistic masterpiece, professional photography, realistic car, White background, isometric, vibrant color vector>

(Finetuned Model Isometric Fantasy)という作画モデルを使いました。

今回はネガティブプロンプトは使っていません。そして試しに作ってみて気に入れば量産してみます。

感覚としては、ストーリーに対して必要な絵を探していく作業の様です。

ホームページや、広告宣伝にもストーリーテリングの要素が必要になると考えています。

対話型のAIでもストーリーの骨格や必要な絵を作ってくれる時代にすぐになるでしょう。

そこで目立つために、どういった指示を出すべきか、どんな絵を選ぶべきか。人間力を磨く必要がありそうです。

暗黙知と形式知

私が学生時代から大好きな経営学の話です。

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私が学校を卒業する頃、バブルが崩壊してすぐでした。

人間を労働力としか見なさない企業経営に反抗すべく、アイデアバンクという構想で卒論を描いたのを覚えています。

人間が絵を見たり、動画を見たりした時働く感情は、言葉にならない快と不快かもしれません。

言葉にならない部分を鍛えるためには、さまざまな美術に触れて揺れる気持ちを訓練する必要があると信じています。

AIでの作画でたくさんの絵に触れることも、ちょっと似ていると感じます。

パッと見て気持ち悪い絵は、細部の表現で指の本数が多かったり、不自然に捻じ曲げられたりしています。

人間の感覚は敏感です。改めて感心します。

人の心はほとんどが暗黙知に支配されているそうです。自覚はありありません。

いろんな刺激からまだ気づかない発見があることを意味します。

人が作った絵も、AIが組み合わせて作った絵も、たくさんの数を見ると快と不快の存在に気づきます。

その絵は誰かによって規制されるのではなく、ただ目の前を通り過ぎればいいのです。

人間がにんげんとして、何に興味を持ち、どんな感情を抱くのか。

あらゆる規制が行われる前にさまざまな試みをすることをお勧めします。

芸術はそこにあるのです。

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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。
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