投稿日:2023年4月20日 最終更新日:2024年1月26日 記事制作:奥本 光城
AIを利用してよりスピード感を持って創作活動をするなら知っておきたいコツをまとめます。
どんなサービスを使って何をさせるか、してもらうかは日々変化します。現時点でのベストはその都度まとめておきます。
LonardAI
このサイトを選んだのは、無料でまずは色々試せた点。
画像のイメージと作画用のプロンプト(英語での作画指示)とネガティブプロンプト(してほしくないことの指示)から作品を作ってもらえます。
そしてこの作画イメージの画像をデザイン系のソフトで図形を制作して読み込ませたり、ポーズやシチュエーションを撮影した写真を使うのです。
無料の時は、あまり個人的な写真を使うべきではないと考えています。
有料版にして個人の制作物を共有しない方法を選ばないと、どんどんクローンが生まれていくことになります。
自分ごとのデザインをAIで作成するなら、迷わず課金してイメージをパブリックにしない
AffinityDesigner
このソフトは買い切りでした。最近セカンドバージョンが発売されました。
このソフトでたとえば次の様な図を作ります。
これを参考映像にして、いろんな共有されている絵から作りたいタイプの絵を選んでそこに描いてあるプロンプトを利用します。
そして単語を自分のイメージで書き換えたり、語句を加えたりしながら何度か試しに作っていきます。
そして、自分のイメージに出会えたら採用です。
余白には文章やキャッチコピーが入れられます。ネガティブプロンプトには「テキスト」と英語で入れました。
1回目に何やら文字らしきものが出てきてしまったからです。
1枚目の画像を、もう一度AffinityDesignerで開いて文字入れをしました。
set a light 3D
いつも使っているモデル撮影のできるストロボライティングソフトです。
3D空間上にモデルを配置、小道具をセットして思い通りの写真を撮影するものです。
こんな画像を参考にして、どんなAI作画が出来上がったのでしょう。
次のバナーから詳細をご覧いただけます。お試し無料ダウンロードも可能です。ソフトは日本語対応しています。
このソフトは基本的にはライティングをする、学ぶためのソフトです。
そのソフトをAIに作画指示するために使えるという点がポイントです。
本来ならば、自分の好きな図柄やイラストの画像を探して合成指示として用いるのが一般的かもしれません。
また、翻訳サイトで日本語を英語にしてプロンプトに使用したりします。
始まったばかりの技術を自分のデザインにどう取り込むべきか
2022年の頭に始めたNFT作成。5月ごろに挑戦したジェネラティブでのレイヤー合成。
そして2023年、春。AIの季節を迎えました。
全ての技術と経験をそのまま有効活用して、次の変化を楽しみにしています。
投稿者プロフィール
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。