• 2024年12月21日 11:07 PM

Ai作画でのset a light 3Dの使い方が変える企業広告

投稿日:2023年4月28日 最終更新日:2023年8月25日 記事制作:奥本 光城

イメージ画像を作るためにset a light 3Dを使うことでAi作画の利用シーンが増えました。なぜ便利なのかを知ってぜひ導入してみてください。

そして企業広告に活かしましょう。特にこれからの時代、ディセントラライズド、アドバタイズメントです。

広告制作環境の確立が容易な時代になるからこそ、差別化が重要な時代になるでしょう。

set.a.light 3Dの公式サイトはこちら
For Photographers

企業広告を自作する

通常広告は制作会社にデザインをお願いし、ディレクションしてもらう。

しかし、その分時間と費用が発生します。今リアルタイムに時代が変化しています。

2023年の春から夏にAiの波が一気に日本社会に蔓延しています。

6ヶ月前の状況とは全く異なった今を生きているのです。

情報は新聞、雑誌、本や論文の順番で世の中に広まっていくのですが、Aiに関しては早く広まりました。

様々な立場の人がいるので、画一的な利用法を提示することには意味がありません。

現代のキーワードである、「コンテンツ」に着眼するなら、内容とその表現方法が重要です。

その分野でAiでのデレクション、Aiでの作画、動画制作など企画力のある人間を補完するシステムを安価に利用できる時代が来るのです。

さあ、頭のオペレーティング・システムを再度フルインストールし直すのは今です。

過去の成功体験を捨てるときです。再構築の時です。

自社の宣伝のホームページはレンタルサーバーを契約することで簡単に制作できます。

レンタルサーバーにワードプレスを無料でダウンロードして使うのです。

デザインメーカーのロゴは入るものの、様々なデザインのテンプレートの利用が可能です。

様々なデザインを試してから、好きなものを有料購入して始めるといいでしょう。

まずは有名なレンタルサーバーへのリンクを貼っておきます。私はエックスサーバーとロリポップを利用しています。

1.ドメインを決める(これから世の中に訴求したい内容や社名などを表現する名前にしましょう)

2.レンタルサーバーにドメイン名を登録する

3.ワードプレスをインストールする

4.自分のドメインにログインして、無料デザインからテンプレートを選ぶ

5.記事を書き始める。(固定ページと投稿ページを意識しての記事制作を考える)

6.画像や動画などの素材が足りないことに気づく

7.撮影機材や録音環境などの問題に直面する

8.Aiを利用して作業効率を高める

9.SEOについて考え始める(サーチエンジン・オプティマイゼイションでホームページへの訪問者を増やす)

いろいろとやることはありますが、自分のドメインを取得してホームページを作るところから全ては始まります。

必要なことは後から後から見えてきます。始めるならすぐに始める方がいいでしょう。

日々の体験がPDCAサイクルを加速させます。(計画・実行・チェック・改善サイクル)

set a light 3Dでのデータイメージで高精度な画像作成が可能

全てを言葉、プロンプトで指示をすると何回も作画をくりかえす必要があります。言葉から出来上がる画像はその都度異なります。企業広告で男女のサラリーマンが向かい合ってパソコン作業をしている画像が使いたいとしましょう。

「男女のサラリーマンが向かい合ってパソコン作業をしている画像、本当の写真の様な高画質。緑の多いおオフィスの中。窓からの景色がビル群。」

これをDEEP Lで英語にします。

『Image of male and female businessmen working on computer facing each other, high quality like a real photo. Inside your office with a lot of greenery. The view from the window is of buildings.』

ChatGPTでプロンプトを考えてもらいました。

「Imagine a scene where a male and female businessman are sitting across from each other, working on their laptops in a modern office space. The office has a lot of greenery, with plants of various sizes and types placed throughout the room, creating a lively and natural atmosphere. The room is well-lit with natural light coming from a large window that provides a view of the surrounding buildings outside. The male businessman is wearing a white shirt and a blue tie, and the female businessman is wearing a black suit with a white blouse. They are both focused on their work, with their faces illuminated by the light from their laptop screens. Their body language suggests a sense of determination and focus as they work on their projects.」

手軽にイメージ画像を3D化できる

加えてset a light 3Dでイメージ化した写真を作ります。後からAiで作画する基本となる絵なので細部までこだわる必要はありません。

植物のない画像と植物のある画像を作ってみました。5分もあれば出来上がります。

デザインやアイデアのバリエーションが広がる

英語を翻訳しただけのもの

英語を翻訳してChatGPTで出力したプロンプトを使った作画

チャットGPTで出力したプロンプトに画像データーを追加したもの

男女で構成したい画像でしたが、なかなか男性と女性が現れることが少なく、何枚も作るらないといけない状況になりました。

プロンプトをシンプルなものに変えてみました。そして気がついたんですが、髪の毛の長さで女性か男性か判別していることがわかりました。

元データーの女性の髪の長さを長くしました。

すると生成される画像が変化しました。

この流れで、少しずつ影響力を変えたり、プロンプトを足したり引いたりしながら生成していくといいでしょう。

コストや時間の削減につながる

イメージから画像ができると実際の撮影の必要がありません。そして簡単にイメージ作成を指示することができます。

空間での描写を一から文章で指示することは不可能です。

たまたま出来上がった写真をもとにプロンプトを書き足したり、変更したりするのでは時間がかかります。

クリエイティブな表現を可能にする

set a light 3Dでイメージ画を大まかに作成して、そこに文章による指示であるプロンプトを追加することで欲しい絵柄を作成します。

偶然できるよりよい画像が見つかることもあるでしょう。

全体の画面構成をset a light 3Dで作れると、イメージに近い映像をより早く低コストで生成することが可能です。

私が使っているAi生成ソフトウエアはLeonardo.aiです。

課金して使ってイメージを共有しないを選ぶことで、どんどん自分らしい必要画像を作ることができます。

set.a.light 3D - for Photographers

合わせてお伝えしたいのは、人間の感覚はすごく優れているので違和感にすぐ反応します。

細部まで気をつけて確認することが望まれます。指の本数とか腕の数とかです。

気持ちの悪いところはAI Canvasで部分的に加工することができます。

三箇所、手のところを再生成して、目立たない形にしました。

AIでの画像生成にとても重宝するset a light 3Dのご紹介でした。

投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。

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