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AI作画を使って、どのくらいの時間で作品を完成させることができますか?

By奥本 光城

5月 13, 2023

投稿日:2023年5月13日 最終更新日:2023年5月16日 記事制作:奥本 光城

Ai作画をスピーディーに行う方法をお伝えします。特別なソフトも使います。そしてそこで作ったデーターを参照して作画します。この方法が一番早いのでおすすめです。コストをかけてしっかり思い通りの画像を手に入れたい人向けの記事になります。set a light 3Dというソフトで参照画像を作れば30分くらいで完成イラストが手に入る感じでいいでしょう。慣れればもっと早くなります。

コンセプトの決定

どんな画像が欲しいのか、日本語で思いつくまま書き出します。ブレインストーミングの要領で、被写体の様子と背景、イラストの様式とか雰囲気を分けて考えて書き出すとスムーズです。今回のお題は七五三の前撮り関連の広告記事で使う宣伝用画像とします。

日本語案:7歳の男の子と3歳の女の子の七五三、7歳の男の子は黒のタキシード、3歳の女の子はピンクの着物を着ている。両親に見守られている。両親も着物を着ている。神社の境内、奥に神社がある。天気がいい。じゃり道の境内。

英語訳:A 12-year-old boy and a 3-year-old girl wear Shichigosan, a 7-year-old boy wears a black tuxedo, and a 3-year-old girl wears a pink kimono. looked after by her parents. Her parents also wear kimonos. There is a shrine inside the precincts of the shrine. The weather is good. The precincts of the gravel road.

これをLeonardo.Aiにプロンプトとして入力して作品を作り始めます。時間は23:50スタートします。

Leonardo.Aiで作画

最初にLeonardo.Aiのホームページを立ち上げてログインします。そしてプロンプトを入力。次のようなイラストを作りました。24:15何回作っても思い通りにいきません。

その後どうやって参照画像を入れても、プロンプトを変更してもうまく機能しませんでした。

結果的に諦めることになりました。日本の着物が上手に表現できません。

コンセプトはなるべくAIで作りやすいものを選びましょう。

例えばどうしても七五三の集客用のイラストを作りたいなら、親子のイラストだけになりそうです。着物は別撮りしてイメージに使います。

家族の写真:日本人の家族、両親と二人の子供、7歳の男の子、3歳の女の子、並んで立っている

英語:Japanese family, parents and two children, 7 year old boy, 3 year old girl, standing side by side

色々やってみましたが日本人限定でそこそこのビジュアルを望むことはできないことが判明しました。

set a light 3Dを使った参照画像が効率化の要

今の時間が24:20なのでかれこれ30分の作業。しかも失敗です。一応上記の画像は参照画像として「set a light 3D」で作った画像を参照画像として読み込んでいます。

とても簡単に人物を配置しているだけです。しかしこの参照画像がなければ言葉で配置や画角を支持しても思い通りの画像は偶然にできるまで繰り返し作り続ける必要があります。出来上がる保証もありません。set a light 3DはAI作画の時短に不可欠な必須ソフトウエアです。

〜無料でおためし無登録でのダウンロードができますよ〜

公式ホームページ:https://www.elixxier.com/

Ai作画のための使い方なら、安い方でも十分です。写真撮影で6灯以上のストロボを一度に使う撮影シュミレーションが必要だったり、定常光での撮影シュミレーションが必要ならば高い方のソフトを購入してください。スタジオサイズも自由に設定で生きるのは高い方で、幅、奥行き、高さは100mまで任意でセットできます。全て15日間のお試しダウンロードでご体験いただけます。PCのスペックとの相性もあるでしょう。日本語への切り替えや基本的な操作方法についての記事もご覧ください。

スムーズなAiイラスト作成

英語と絵画、そしてリズムを主体とした創造性教育の記事を書こうと思った時、記事の合間、アイキャッチのイラストが欲しくなりました。そこで、子供達が勉強している教室をイメージしました。それらを英語に変えて、プロンプトとして入力するのですが、なかなかイメージ通りにはなりませんでした。登場人物やシチュエーションについてはそこそこですが、カメラの位置やイラストの画角を支持するのが大変でした。なかなか、思う様になりません。そこで便利なのが先ほど紹介した「set a light 3D」です。

人物や壁、テーブルなどを選んで配置、そこにモデルさんを選んで座らせます。ポーズも変えられますが、細かく設定する必要はありません。あとはプロンプトを用意して参照画像を入れてその影響力を調整したりします。

もちろん、何枚も作ったウチの一枚です。元データー作成も15分くらい、あとは色々設定して出来上がるまで10分くらいでした。慣れるともっと早く作れる様になると思います。日々、データーを蓄積していくといいでしょう。

全てが最初から完璧ではない

まだまだ、確立されていないこの時期に自分のやり方を確立することが大切です。簡単なやり方が確立されたものを真似していると他の人と同じ様なものに仕上がります。実際の作品もそうですが、頭の中の仕上がりも同じことです。そして世の中に出回ったときには次のステージに身を置く努力が大切です。もしも迷っているなら、「set a light 3D」は使いやすいソフトです。ブレンダーという3Dレンダリングソフトは無料ですが、セッティングして撮影するまで時間が私なら2時間はかかります。いや、もっとかもしれません。時間の短縮になるのです。このソフトはもともと、写真撮影シュミレーションソフトです。3Dデーターのインポートも可能です。

投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。

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