投稿日：2025年7月6日最終更新日：2025年7月6日記事制作：奥本光城

「ブランド＝高級品＝新品」というイメージを持っていませんか？
実はいま、中古ブランド品の市場が大きく伸びています。
なぜ今、中古ブランド品に注目が集まっているのか——。
その背景と、新品にはない「5つの魅力」を徹底解説します。

記事の内容【目次】

1. 圧倒的なコストパフォーマンス

中古品最大の魅力は、価格の手頃さです。
同じブランドでも中古なら最大で50〜70％OFFになることも。
状態が良いものを選べば、新品同様のクオリティをお得に手に入れられます。

2. 新品では手に入らない“名作”に出会える

中古市場には、現在は販売されていない限定品や廃盤モデルが豊富。
かつての人気デザインや、今では入手困難な「一期一会」の出会いがあります。
ファッション上級者ほど中古市場をチェックしている理由がここにあります。

サステナブルな消費が求められる今、**リユース（再利用）**への関心が高まっています。
中古ブランド品の購入は、製品の寿命を延ばし、廃棄を減らすことにつながります。
環境配慮とおしゃれの両立ができる選択肢として、若い世代からも支持されています。

「中古＝ボロボロ」はもう昔の話。
最近の中古市場では、未使用品や新品同様のアイテムも多く出回っています。
ランク分けや鑑定によって、状態が明確に表示されているため、安心して選べます。

ブランドによっては、購入後に価値が上がるモデルも存在します。
特にロレックスやヴィンテージシャネル、エルメスのバーキンなどは中古市場でも人気が高く、資産性を兼ね備えたファッションとして注目されています。

エルメスの「ピコタン・ロック（Picotin Lock）」は、馬のエサ袋から着想を得たシンプルで愛らしいシルエットが特徴のハンドバッグです。
2003年に登場して以来、ミニマルなのに存在感がある名品として、年齢やファッション問わず人気があります。

特徴	解説
中古でも価格が落ちにくい	人気・希少性・流通量のバランスにより、中古でも定価の90〜110%で取引されることも。
購入価格を上回る例も	状態や色、素材、サイズによっては、新品価格より高く再販されるケースもあります。
リセール市場でも人気	中古ブランド市場において、コンスタントな需要があるため、短期間での売却も可能です。

条件	詳細
人気カラー	ゴールド（金茶）、エトゥープ（グレージュ）、ブラックなどは特に高評価。
TPM（最小サイズ）	小さいサイズほど需要が高く、TPMは特に高騰しやすいです。
トリヨンクレマンス素材	定番の柔らかいレザーで、傷が目立ちにくく人気。リセール時も有利です。
状態の良さ	使用感が少なく、角スレ・汚れがないものは高く売れます。
箱・保存袋付き	購入時の付属品が揃っていると、価格が数万円上がることもあります。

※人気カラー・状態・為替レートによって変動あり