投稿日:2023年3月30日 最終更新日:2023年8月25日 記事制作:奥本 光城
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見た目重視のライティング機材
どうしても壁面に設置するパソコンに向かって、室内灯だけに頼ると暗くなってしまいます。
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この状態でカメラの設定を変えても、背景との光の差が激しいのでどんどん白っぽくなってしまいます。
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そこで、利用することになるのがLEDです。小型LEDや円形LED、中型や大型のLED照明が売られています。円形のLEDをカメラ位置に置いて撮影してみます。
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円形のLEDの光はハイライトを顔の中心に作ってくれて、顎の下も綺麗に表現します。
綺麗に表現するというのは、影の出方を抑えてくれるという意味です。色々な種類が出ています。高いからいいというわけではないのですが、LEDを選ぶ際には演色性(RA-95のものを選ぶ様にしましょう。)
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このLEDは演色性もよく、目にも優しい仕様のLEDライトで携帯性も優れています。もっと安いLEDもありますが、充電式で持ち運べるこの機種なら外出先、旅行先からでもネット中継ができるでしょう。充電式なのでコードレスです。防災用のライトとしても重宝します。
撮影機材
スマートフォンやアイパッド、そしてPC接続用のUSBカメラ、内臓カメラなどの機材が中心になります。ブラックマジックのATEMの様なスイッチャーやビデオキャプチャーを使うとHDMI入力の画像を取り扱うことも可能です。そうするとビデオカメラや、一眼レフの利用もできる様になります。カメラや会議用ソフトによっては背景を変えたり、ぼかしたり加工することができるものもあります。また、背景用の壁紙シートや造形物も販売されています。
マイク
映像にとって音声はとても重要です。
音域を正確に入力できるマイクなら、ホワイトノイズと呼ばれる「サァーー」という音も小さくてすみます。USBマイクが基本になると思います。マイク自体にヘッドフォンが接続できるものなら、自分の入力している声も相手の声と一緒に聞くことができ安心です。オンオフボタンが付いていると、咳やくしゃみといって突発的に大きな音をカットすることができるのでいいです。私が使っているおすすめのマイクは、BehringerのBIGFOOTという大きめのマイクです。
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しっかりとした商品を選ぶ
マイクも、照明もしっかりとしたものを選びましょう。
安いには理由があります。人間の目には同じ様に見えるライトも演色性の数値RA-95を選ぶことでクリアできます。そもそも、色の成分の入っていないライトをあてても綺麗な発色は望めません。そして音声です。いろんなマイクがありますが、しっかりしたものを選びます。オンライン英会話で使用した時も、先生以上に音がいいと褒められました。ナレーションを入れたり、YouTubeを撮ったり何かと利用する機会がありますから、機材選びは慎重にいきましょう。
投稿者プロフィール
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- 株式会社フォトサリュ代表
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。
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