投稿日:2021年1月23日 最終更新日:2022年7月6日 記事制作:奥本 光城
知的創造企業
25年以上前、卒論のテーマに関する参考書籍として
野中郁次郎先生の本に触れてから
ずっと、頭の中にある考え方の基礎みたいに存在し続けている 。
卒論を書いた頃、
世の中はバブル崩壊後。
就職先がなかなか見つからないような世の中。
自分たちはそんな時代に世の中に出る。
人間をただの労働力として見るのではなく
知的財産として考えて欲しいという思いを込めた。
「アイデアバンク」をテーマとし
アイデアの共有から新たな商品を開発しようと考えた。
人間は皆、暗黙知を持っている。
日頃の何気なく考える事で起こる行動の全てだ。
それを周りの人に伝えられる形の知識としたものが形式知だ。
人の脳の処理能力は大差が無い。
能力処理の割り振りをしているに過ぎない。
本は娘に読んで欲しくて購入した。
届いてすぐに速読した。
内容を思い出した。
一言で言うなら
レイヤー的組織構造の重要性と、
組織での知的創造力の活性化の大切さ。
暗黙知のブラッシュアップは
個々の日常にも深く関わる。
不満を書き込むとポイントがたまるサイトがあるそうだ。
暗黙知の形式知化でマネタイズする商業モデルだ。
経営にも活かせる。
これからの店舗運営は
どれだけの素晴らしい従業員を雇えるかだ。
人を知的財産として捉えれば
富の分配や労働時間の短縮の重要性が分かる。
そのためにはアイデアをブラッシュアップして
活用できるシステムの確立が必須。
そんな事を考えられる一冊です。
撮影ブースを作る
※人を知的財産として活用するにあたって
撮影ブースを作るといい3つの理由。
1.品質の高い商品の紹介ムービーをスピーディーにネットにアップできる
2.人が紹介していると親近感が表現できる
3.24時間紹介ムービーが販促してくれる
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投稿者プロフィール
- 写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。