• 2024年11月3日 9:20 AM

生成Aiで作った3Dデーターをset a light 3Dに読み込んで写真を撮り紹介する

By奥本 光城

2月 18, 2024

投稿日:2024年2月18日 最終更新日:2024年3月11日 記事制作:奥本 光城

AIで生成した3Dデータを「Set A Light 3D」というソフトウェアに読み込んで写真を撮るプロセスを紹介し、その作品をXで紹介する方法について説明します。

set a light 3Dとアドオンソフトの準備

基本的にset a light 3Dというソフトはスタジオライティングのシューティングソフトです。3D空間に品物やモデル、撮影機材などを配置して撮影しそのデーターとそのシチュエーションを保存しておけるソフトです。15日間無料で使えるお試しダウンロードが便利です。このソフトを使って、Jpegデーターやpngデーターに再ライティングをして撮影データーを作ることが可能です。ポーズも変えられるモデルに写真を持ってもらって、それを撮影することも可能です。3Dデーターを使った撮影をする場合にはアドオンソフトである3Dインポーターの別途購入が必要です。

set.a.light 3D - for Photographers

もしも気に入ってご購入される際にはキャンペーンコード「KOJO-10」と入力してください。割引になります。

簡単な特徴と価格帯をお知らせしておきます。キャンペーンセールなどお買い得タイミングもあります。

Basic(ベーシック)プラン:16,779→11,000- 大中小のスペースで人物撮影をストロボ5灯まで可能

Studio(スタジオ)プラン:32,289→21,900- 縦横高さ100mまでのスペースでLEDもありストロボ数は無制限で撮影可能

3Dインポーター:9,729→5,499- 私が使っているのはBrenderで出力したFBXデーターとテクスチャデーターです。例えば2024.3.11現在無料で使えるTRIPOというサイトで3Dデーターをプロンプトから作りglbデーターでダウンロードしたものを、ブレンダーに一度読み込んでFBXファイルで出力します。合わせてテックスチャーデーターも出力して、それをset a light 3Dで読み込むのです。

  1. AIで3Dデータを生成する: 最初に、AIツール(例えばTRIPOやMeshyその他の3DモデリングAIツール)を使用して、希望する3Dモデルを生成します。このプロセスでは、モデルのデザインや特徴について詳細な説明を英語で入力することが一般的です。
  2. 3Dデータのエクスポート: 生成された3Dモデルは、通常、OBJ、FBX、STLなどの形式でエクスポートされます。これらのファイル形式は、ほとんどの3Dソフトウェアと互換性があります。TRIPOを利用する際、私の場合、GLBデーターを作成し一度Brenderに読み込んでFBX化して、テクスチャー画像をフォルダーに保存してset a light 3Dに読み込む準備をします。
  3. 「Set A Light 3D」に読み込む: 「Set A Light 3D」は、写真撮影の照明と撮影セットをシミュレーションするためのソフトウェアです。このソフトウェアに3Dモデルをインポートし、照明やカメラの設定を調整します。3Dインポーターというアドオンソフトを本体ソフトと別に購入する必要があります。set a light 3Dについてのくわしい記事も作成しています。
  4. 撮影と編集: 「Set A Light 3D」内で理想的な照明と角度を設定した後、写真撮影を行います。必要に応じて、写真の編集やレタッチを行うことができます。
  5. Twitterでの紹介: 撮影した写真は、Xで共有することができます。投稿には、作品の説明、使用したAIツールや「Set A Light 3D」のプロセスについての簡単な説明、関連するハッシュタグを含めます。
  6. オーディエンスとの交流: Twitterでの共有に加え、フォロワーや他のユーザーとの交流を図ります。コメントや質問に答えたり、他のクリエイターとのコラボレーションや意見交換を行うことで、コミュニティ内での関係を築くことができます。

このプロセスは、技術的な知識と創造性を組み合わせた興味深い方法で、デジタルアートの可能性を広げます。また、ソーシャルメディアを通じて作品を共有することで、新しいオーディエンスにリーチし、フィードバックを得ることができます。

set.a.light 3D - für Fotografen

会社経営に役立てる

AIで生成された3Dデータを「set.a.light 3D」というソフトウェアで読み込み、写真を撮る行為を会社経営に役立てる方法にはいくつかのポイントがあります:

  1. 商品プレゼンテーションの向上:特に製品設計やインテリアデザイン、建築などの分野において、リアルな3Dモデルを使用して製品やプロジェクトのビジュアルを向上させることができます。これにより、顧客に対してより具体的で魅力的なプレゼンテーションが可能となります。
  2. マーケティングと広告:リアルな3Dレンダリングを使用することで、マーケティング資料や広告に深みを与えることができます。これにより、製品やサービスの魅力をより効果的に伝えることが可能になります。
  3. コスト削減と時間節約:物理的なプロトタイプやセットを作成する代わりに、3Dモデリングを使用することで、コストと時間を大幅に削減できます。これにより、プロジェクトの効率が向上します。
  4. イノベーションと競争力:最先端の技術を取り入れることで、市場における競争力を高めることができます。AIと3Dモデリングを活用することで、業界におけるイノベーターとしての地位を築くことが可能です。
  5. ソーシャルメディアマーケティング:特にXのようなプラットフォームでは、ビジュアルコンテンツが非常に重要です。魅力的な3Dイメージや動画を共有することで、フォロワーの注目を集め、ブランドの認知度を高めることができます。

このように、「set.a.light 3D」を活用することで、製品開発からマーケティング、顧客エンゲージメントに至るまで、多岐にわたる分野で会社の運営を強化することができます。ソフト内の3D空間で撮影したイメージ画像を成生Aiの参照画像にしてのイメージ成生なら、画面構成を再現することが容易になります。画面構成を一から文章で指示を出すことはできません。カメラ位置や角度、被写体のと位置関係でその構図が複雑に絡み合っているからです。

ビジュアルコンテンツのアイデア出し

  1. リアルタイムのライティングシミュレーション: Set A Light 3Dは、実際の撮影環境をシミュレートし、異なる照明設定の影響をリアルタイムで確認できます。これにより、実際の撮影前に光の配置や強度、色温度などを細かく調整し、望むビジュアルイメージを具体化できます。
  2. 豊富な照明機材とモデルのデータベース: このソフトウェアは多種多様な照明機材とモデルを提供しており、ユーザーは様々なシナリオを試すことができます。これにより、クリエイティブなアイデアを探求し、ビジュアルコンテンツをより具体的に計画することが可能になります。
  3. エラーとコストの削減: 実際の撮影に先立ち、Set A Light 3Dで照明計画を詳細に検討することで、撮影当日のトライアル&エラーを最小限に抑えることができます。これにより、時間とコストの節約につながります。
  4. 教育ツールとしての利用: Set A Light 3Dは、照明技術や撮影技術を学ぶ上で非常に有効な教育ツールとなります。実際の撮影環境を模倣することで、理論と実践のギャップを埋め、より実践的な学習が可能になります。
  5. コラボレーションの容易化: このソフトウェアで作成したプランは、クライアントやチームメンバーと簡単に共有できます。これにより、アイデアの視覚化や意思決定プロセスがスムーズになり、プロジェクトの効率が向上します。
  6. 柔軟性: Set A Light 3Dを使用すると、様々な環境や条件下での撮影シミュレーションが可能になります。室内外を問わず、さまざまなシナリオをテストして、最適な撮影方法を見つけ出すことができます。

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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。

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