• 2022年9月26日 3:32 AM

焦点距離と写真の写り方について

Bykojo okumoto

8月 16, 2019
写真でこんにちは!株式会社フォトサリュ代表の奥本です。

写真を撮る要素を分解すると、
カメラ側の設定とレンズの選択。そしてアクセサりー関連。

写真とは表現したい事象を
適切なシャッタースピードと絞り値の関係を用いて、
適切なレンズ選択とシャッターチャンスで、
映像として切り取る事です。

そもそも焦点距離とは

ミリで表現します。

50mmの焦点距離のレンズを標準とします。(35mmフィルム換算で)

この標準のというのは、人間の目の移り方に近いと言うことです。

(画角の奥行き感など)

 

※ちなみにカメラでmm(ミリ)は焦点距離と

センサーサイズ(フィルムサイズ)で使います。

 

例、50mmのレンズ(画角)で

35mmフルサイズセンサーのデジタル一眼レフカメラで

写真を撮った。

みたいに、使います。

 

なので安めで使いやすいデジタル一眼は

センサーサイズが小さいので、望遠向きです。

昔のレンズを使っても中心部しか使わないので

解像度のいいとこだけ使っている感じです。

 

昔のレンズで200mmの焦点距離のレンズを使うと

約1.5倍で300mmくらいの望遠になります。

 

この焦点距離、ざっくりレンズから50ミリ(5cm)のところでフィルム面みたいな感覚です。

なので望遠(遠くのものを大きく移すことのできる)レンズは長いのです。

レンズの性能には明るさ(F値)もあるので価格と大きさに差があるのです。

 

画角とは

写る範囲のことです。

なれて来ると、腕を広げて。

(50mmの画角だ)

(35mmの画角だ)

(85mmの画角だ)

(200mmの画角だ)

となります。

 

取りたい題材を見つけて、

手を広げながら近づいて

レンズの焦点距離とフレミーングの最適な位置に

カメラをセッティングできる位置に三脚を据える。

そしてひたすらシャッターチャンスを待つか、演出する。

 

 

何が変化するか

取りたいものが比較的離れている場所にある場合、

画角、ズームといった意味で焦点距離を選択した場合。

同一距離、同じ絞り値の時の参考を標準中を50mmとした場合の参考です。

 

50mmを基準として  被写体の大きさ→中

同じ絞り値でのピントが合う範囲→中くらい

ピントがあっている範囲以外のボケ味→中

被写体と背景の距離感→中

 

35mm        被写体の大きさ→小

同じ絞り値でのピントが合う範囲→広い

ピントがあっている範囲以外のボケ味→小

被写体と背景の距離感→大(小さく遠く感じる)

 

85mm        被写体の大きさ→大

同じ絞り値でのピントが合う範囲→狭い

ピントがあっている範囲以外のボケ味→大

被写体と背景の距離感→小(大きく近く感じる)

 

つまり、被写体の大きさだけでなく背景や前景の

移り方が変わるということなのです。

 

実際どう使いこなすか

例えば新宿の高層ビル群の背景に

大きく写る富士山の写真。

 

肉眼ではこんなに富士山は大きくみえないのに。

 

これが望遠レンズの圧縮効果というものです。

実際は距離が離れているものを、絞りを絞って両方ピントを合わせられると

近くにあるように見せることが出来るのです。

 

反対に広角で撮るということは

例えば子供を広角で近寄って取ると、

背景は多くの周りにある玩具などが映り込み

子供のいる環境を一枚の写真に写し込む事ができます。

 

反対に子供を望遠で絞りを開放(値が小さくて絞りが空いている状態)に

してあげると、背景のおもちゃがボケて背景になります。

まとめ

同じ写真を撮る場合でも、(写真の中に同じ大きさの人物が写る状態)

広角で近寄って、絞りを絞った写真と開けた写真。

 

望遠で遠くから、絞りを絞った写真と開けた写真。

 

その間の写真。

 

移り方が変わるのです。

 

自分の機材で移り方をチェックしましょう。

カメラとレンズでみんな違います。

アイフォーンだって同じようなものでズームと距離で移り方が変化します。

 

ただ、撮るのではないそのひと手間だけが

写真を良くしてくれるのです。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

それでは、また

 

株式会社フォトサリュ 写真講師の奥本でした。

 

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