• 火. 5月 24th, 2022

愛犬の死で死と向き合うVo.2(暮らし)

Vo.2ペットとの暮らし

それはもう幸せな時間でした。

いつか死んでしまう。

けど、生きている以上いつか死ぬのは変えようがない。

今までの人生の中で経験した事のない

直ぐにでも死んでしまうかもしれないという事実は

近所の獣医での検診でも変わらなかった。

 

散歩にも連れて行ったけど、怖がって歩きださないから

狭いけど君の世界はゲージ内のハウスと、リビングが全世界。

畳の部屋と玄関はいかないでね。

 

しがないサラリーマンの暮らしは、一転。

リビングで飲みすぎて、あおむけに寝転がって胸のあたりにだっこするのが好きだった。

悩みは話さなかった。そんなに悩んではいなかったから。

ただ、娘と一緒に遊んでる姿を見るだけで感謝していた。

 

なぁにしてるのかな。

とにかく私自身で散髪も肛門腺の絞りも行った。

爪を切って、ハサミでカットして、耳の中から洗い、シャンプーして

タオルで拭いて、ドライヤーを掛けた。そして、ブラッシングしてあげるのは

私の仕事であり楽しみだった。(やり始めるまでより、やり始めてからは特に)

 

ドッグフードはネット通販で大きい袋が届く。トイレはシートの近辺に室内で事足りる。

この子はキャバリアとポメラニアンのミックス犬であった。

人懐っこかった。

わんこ自身も十分に楽しんでくれた。と思いたい。

 

ずっと連れて回ったので、申し訳ない気もするがほとんど一緒だった。

船にも乗ったし、飛行機にも乗った。電車にもバスにも。

彼は、たまに発作を起こしていた。

若い頃には苦しんだ後、比較的早く立ち直ったし頻度もそれほどではなかった。

それでもそれを見て心配するのは本当に辛かった。

本当の事を言えば、少しそれに慣れて行った。

上の写真は、結構発作が長く頻繁に出るようになってきてたので

居間のテーブルをどけて、プロ用のストロボをバシッと天井に当てて、撮影した写真。

なんとなく、今しか撮る時がないような気がして

私とも一緒に、また家族それぞれともとった最後の写真になりました。

だんだんと、でも確実に近づいている死に

あの頃の僕たち家族は、一生懸命真剣に向かい合っていた。

今君がいる、今がとても大切なんだと。

奥本

次回はVo.3でペットとの別れについて書いてみようと思います。

 

 

 

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kojo okumoto

「誰でもどこでも簡単に」撮影できるフォトブース導入コンサルティング。企業の40代〜50代のリスキリングを動画、写真の撮影、編集でサポート。

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