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大きな暖色光にスポット光を2灯プラスしてのドラマティックイメージ

投稿日:2023年5月30日 最終更新日:2023年5月30日 記事制作:奥本 光城

もちろん最初はなるべく少ないストロボでイメージを表現することを追求します。しかし撮り始めるともう1灯、もう1灯と足したくなるのがストロボの世界です。なぜなら、真っ暗闇に光でハイライトを入れていく絵画の様な世界だからです。そんなストロボ撮影の世界を少し覗いてみてください。

set a light 3Dを利用して遊びながらの記録保存

写真撮影の解説で使っているソフトウエアは「set a light 3D」です。最近スピード感を持って日本語対応しました。無料お試しダウンロードで安い方のBasicか、高い方のStudioか選ぶ必要があります。とにかく、他にはない撮影シュミレートのできるソフトなので、撮影方法、撮影機材の選定、セッティングの保存などができる学習記録ソフトです。詳しい内容は公式ホームページhttps://www.elixxier.com/ja/set-a-light-3d/にてご確認ください。

楽屋で休んでいる歌手のジャケット撮影として

実際の写真撮影に近い形でどんどん学べる、そして出来上がりイメージを保存できるストロボシュミレーションを使いながら日々の記録をしています。今日の写真は次の一枚です。

ちょっとまったり感のある暖色系の環境下での、スポットライトをイメージしています。

この写真の撮影状況は次の通りです。

ちょっと背景が暗すぎるのでドラマティックにするために1灯加えたいとしましょう。髪の毛や肩筋に光を入れて画面に映り込まずに撮影する方法を模索します。全体的に明るくしたいわけではないので、グリッドを使うことになります。カメラの位置も変える必要があるでしょう。

背景にも光を当てること。そして人物をもっと魅力的に表現することが必要です。

そこでフロントライトとしてアンブレラを1灯、人物の後ろ側に1灯、そして背景のロッカーに向けて1灯と合計で3灯の追加になりました。

フロントからのアンブレラ光は全体の影のバランスを整えてくれますし、色を出してくれます。そして人物のエッジを反対側から支えてくれる逆光ぎみの光。ロッカーに向けられたライトを追加しました。

でも、実際にスタジオにご来店いただければこんな大掛かりなセットで撮影できても、出張撮影なら同機材を簡素化するといいか考えることにします。

出張撮影で機材を少なくする設定

大きな面のライトは天井バウンスで作ります。フィルターを使って暖色系にします。そして、アンブレラは程よく硬くて大きな照射角です。というわけで、撮影したのが次の写真です。

どんな位置関係になったのか、次の画像でご説明します。

結果的にアンブレラ2灯とグリッド付きリフレクター1灯とリフのみ1灯で合計4灯での構成となりました。写真の出来上がりもまずまず。でも、もう1灯削って3灯だけ持っていく遠距離での撮影ならどうしましょう。

アンブレラ2灯とグリッド付きリフで1灯で合計3灯でのセッティングです。流石に光量が少なくなってきたので絞り値もF5.6となっています。背景のピント感が少し減ります。でも問題ないでしょう。ジャケット撮影ですので、文字が入るスペースが必要ですから。

撮影シュミレーションをして得られること

応用力が身につきます。いろいろな方法で光の質はコントロールできます。持っている機材や、今後買う必要のある機材のリストアップができます。これをしておくと、撮影の見積もりをするときにも役立ちます。上記の例なら、一番最後の灯数が少ない方が安く見積もれます。出張費は別として、やはり使用機材が少なければ価格は抑えられます。出張でしかもストロボが多かったり、アクセサリーが多かったりすると価格は上がります。移動に人も、車も必要になるかもしれません。自分のできること、撮影の限界も図で説明することが可能になります。

最高級の撮影もできるけど、なるべく価格を抑えて撮ることもできる状況が作れるのです。

そういった意味で使う意味のあるソフトウエアです。しかも、購入時には割引コードも入力してみてください。割引価格が表示される様になります。

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投稿者プロフィール

奥本 光城
奥本 光城株式会社フォトサリュ代表
写真好きカメラ業界経験30年。カメラ店勤務からグリラーメーカー、そして国産ストロボメーカー、アルバム製造機材販売専門商社を経て、株式会社フォトサリュを設立。ネット活用を映像と想像力で構築し生成AiやNFT制作、動画編集にも着手。様々な方法を融合して個人のブランディングをお手伝いいたします。

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